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- カビの発生と家具の配置の関係性
私たちは部屋の模様替えや引越しの時に、
どうしてもフリースペースを広くとりたい気持ちから、
タンスやベッドなど大型家具をぴったり壁側に寄せて,
レイアウトしてしまいます。
こうした大型の家具は一度置いてしまうと、
その場所からなかなか動かすことはなく、
家具と壁の間に湿気がこもって、カビを発生させてしまいます。
カビはアレルギーなどの原因となり、私たちの健康を損ないます。
家の中にカビを発生させないように、
カビが発生する条件が整いやすい北側の外壁に、
タンスを置かないようにしましょう。
ベッドも、寝ている間の人の身体からは
たくさんの水分が放出されるため、
できるだけ北側に配置しないように調整しましょう。
どうしても配置する場合は、
本棚やタンスの裏側に数センチのスペースを空けて置くと、
空気の通り道が出来て、カビが発生しにくくなります。
湿気の多い季節は換気をこまめにすることで、
家の中で空気が動いて、カビ発生のリスクを下げることができます。